2018年08月06日

映画「生きたひ」を観て

ホリスティック医学シンポジウム2018 「魂の医療プロジェクト」in仙台に参加して来ました

映画「生きたひ」を観て



「生きたひ」はまさに生と死のドキュメンタリー

監督の長谷川ひろ子氏はフリーアナウンサー、シンガーソングライター、体操教室・スタジオmother's主宰
秋田県出身、4児の母

末期がんで余命半年と告知されたご主人を、生還後の記録とするために闘病生活を撮影していたが

ご主人は2009年47歳で他界

自宅で家族とともに看取りをした。

3年後大きな心境の変化をきっかけに、まったくの素人ながら映画製作を決意。

誰にでも訪れる「生と死」についてとても内容の濃いドキュメンタリーフィルムとして2015年に完成

現在、全国からの依頼を受け、フィルム上映&講演にと飛び回っている

とってもきれいな方です


帯津良一先生のファンな私は、プログラムもよく確認せずに当日を迎え

上映が始まった「生きたひ」を観て驚きました

日本のFILMでここまで作る人いたんだ⁉

記録用だったためもあると思いますが、闘病中の様子や最期の時、その後としっかりと映っています。

病院任せではない、大事な家族の最期の時に立ち会うことの大切さを映像で伝えています


同じようにご自分で看取りを経験された方たちへのインタビューもあり

「死」が「悪いこと」「タブー視」されるようになったのはいつからなのかと考えさせられました

なにしろ、喪中のお宅の玄関に「不幸」と書いて貼っておくくらいですから・・・



産まれるとすぐに誰かの手に抱かれているのに

最期の時はなぜ病院のベッドの上で管につながれているのでしょう

手を握っていたくても、看護師さんの邪魔にならないかとためらったり

心拍を測る機械のピーピーいう音が気になったり・・・

二度とない最期の時間を満足に過ごすことができているのでしょうか?

そんな疑問を投げかけて、映画は進みます


皆さん、それぞれに亡くされた方を想うのでしょう

会場のあちこちで涙、涙


とても涙の多い上映でしたが、その後の長谷川監督の講演が良かった

ちっとも湿っぽくありません

体験した者としてのお話が続きます


「生」と「死」

自分の「死生観」を問われるような映画です


観終わったあと、なぜかスッキリしたと感じます

これまで抱えていた「あの時ああしていたらもしかして・・・」という

終わりのない疑問が少し減ったように感じます

また、観たいと思うFILMでした

回を重ねるごとに、心に残ったモヤモヤが薄れていくのではないかなと思います


この映画は、どなたにでも観ていただきたい映画です

若い方にも、高齢の方にも

ぜひ、お勧めします





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Posted by しろまじょ at 20:13│Comments(0)いろいろ
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